外壁と外壁の間の浮いた路地をつくる



内壁の仕上げを考えています。
門前仲町のこの場所は大通りから少し入ったところで、このあたりは狭い道路が入り組んで昔からの民家が立ち並ぶような環境です。
それぞれの民家は壁がくっつくぐらいに近くて、建て替えもなかなか難しそうな状況が多く見られます。外壁を塗り替えて寿命を延ばしていく、そういう外壁修繕工事中の現場がいつもどこかにあるような場所です。
隣にある外壁をこちらに引きずり込んで、積層された路地空間のような場所を作ることができそうな気がしています。